2017年2月28日火曜日

【和の祭典in陸前高田】番外編

番外編・・・・・・・・
ご紹介できなかったシーンをちょっと。


講演開始前にはスクリーンで「和服リメイク講習会」の活動や、事務所でのサロンの様子を上映しました。講習会のその時々のシーンが垣間見れますね。




こちらは、会場内に展示したリメイク作品や手づくり小物です。
バラの花のようなシダローズという松ぼっくりを使用した『松baraブローチ(まつばらブローチ)』というかわいいネーミングのハンドメイド作品です。高田松原に由来しているそうです。アンティークな色合いがおしゃれな雰囲気を醸し出していますね。リースにも素敵にアレンジしていて、ご来場の方々の興味を惹きつけていました。


ファッションショーのスタンバイの様子です。
ドキドキ?ワクワク?


ファッションショーが終わって、思わず ”ホッ” として笑顔がこぼれました。
みなさんとっても輝いてましたよ。




最後に”高田音頭”と”さくら音頭”を会場のみなさんと一緒に踊り、大いに盛り上がりました。
中塚先生も一緒に踊ってくださいましたョ♡。
急遽お付き合いいただき、みなさまありがとうございました。

キャピタルホテル1000さまには、今回の企画、運営に際し、多大なご協力を頂き本当にありがとうございました。
心優しく、細やかな対応にとても感謝しております。
また、HPにも素敵に掲載して頂いてましたので、是非ご覧ください。

https://www.capitalhotel1000.jp/%E3%81%99%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%B5%E3%83%BB%E3%81%B6%E3%82%8D%E3%81%90/226%E3%80%8C%E5%92%8C%E3%81%AE%E7%A5%AD%E5%85%B8-in-%E9%99%B8%E5%89%8D%E9%AB%98%E7%94%B0%E3%80%8D%E3%81%8C%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F

【和の祭典in陸前高田】第3部

第3部・・・・・・・・・・・
和服リメイクファッションショー

『和服リメイク講習会』受講生の方々による和服リメイクファッションショーです。
自慢の作品を身に付けて、はつらつと元気に登場しました。
ステージ上で、個性豊かなポーズで一回ターンです。
おしゃれに着飾って、いつも以上に素敵なモデルさんとして登場していただきました。


左の方の旦那さまが、奥さまの”晴れ姿”をとても楽しみにしていて、今日は会場の奥から見守っていらっしゃいました。
旦那さまのにこにこしながら眺めているお顔が、とても微笑ましかったです。

続けて、みなさんの写真です。
是非ご覧ください!
















最初は、ちょっと恥ずかしい気持ちがあった方も、ステージに立つとこんなに可愛く、また凛としてとてもカッコよく立ち姿も決まっています。
思い切ったパフォーマンスができて、会場全体のボルテージも一気に上がりました。


講師の小赤澤直子先生(雫石在住)と畠山泰子先生(気仙沼在住)お二人にご挨拶を頂きました。
受講生のみなさんが、完成された衣装を身に付け、明るく生き生きと披露する姿に、先生方もいろんな思いが溢れて涙する場面もありました。
ジワ~ッとくる感動的な瞬間でした。
私たちからもたくさんの感謝の気持ちを込めて”花束”を贈らせていただきました。
本当にありがとうございました。


最後に、受講生のみなさん勢揃いです。
お二人の先生のご指導により、こんなにおしゃれな着物リメイク作品を完成し、念願の”夢”であった地元開催の『和服リメイクファッションショー』ができたことは、本当に凄いことです。
それには、今までいろんな方々からのご支援・ご協力を頂いたこと、また、震災に負けないで強く前に進んできたみなさんの思いやパワー全てが結集し、一体感があったから可能になったことだと本当に感謝、感激です。
地元でこの様に「自分達でも出来る」ということを確認できたことは、これから生きていく上で大きな自信にも繋がりました。
今後新たな”繋がり”から、更に面白い活動が展開できるよう、アイディアを出し合いながらみなさんと次のステージにステップできたらいいなと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

【和の祭典in陸前高田】第2部

第2部・・・・・・・・・・
凰月氏による書のデモンストレーション【書舞&留袖ガウンファッションショー】

【書舞】とは、曲に合わせて書をしながら日舞を舞うことです。
【留袖ガウン】は、ドレスの上からでも羽織るだけで簡単に”和の世界”を感じられるように、格式高い留袖をリメイクしています。
震災後、復興支援のために陸前高田市内の方に留袖を縫っていただいたご縁があるとお聞きし、とても嬉しくなりました。
そんな素敵なご縁を感じながら、凰月先生のデモンストレーションがいよいよ始まります。



メイクが完了し、凰月先生を囲んでパチリ。
こんなに素敵に出来上がりました。
みなさん、ちょっとドキドキの様子です。


和の世界を奏でる音楽に乗って、これまで見たことのないパフォーマンスに、後方の方々も前に移動しながら見入っていました。


おしとやかでとても品があり、それでいて親しみやすい凰月先生のお姿にうっとりです。微笑みが素敵ですね。


直接留袖に筆で書くパフォーマンスに思わず引き込まれてしまいました。
圧巻です!


次は、留袖ガウンを纏ったみなさんと着物女子お二人の留袖ガウンファッションショーです。
とっても綺麗!



その後、みなさんのテーブルの間を周ってお近くで見て頂きました。
鮮やかな留袖がとてもお似合いですね。



とっても素敵に大変身です。
”つけまつげ”など、特別にメイクして頂いてモデルさん達もときめいていました。
凰月先生と留袖モデルのみなさんが演じた和の”独創的なパフォーマンス”は、ご来場いただいた方々に多くの感動を与えていただきました。
まさに、和に魅了された時間でした。
踊りも事前に練習した甲斐がありましたね。

凰月先生の書舞をどうぞご覧ください。

https://youtu.be/f-ht_WZwkEg

https://youtu.be/tR5bYYfsYMU

【和の祭典in陸前高田】第1部

2月26日(日)【和の祭典in陸前高田】をキャピタルホテル1000さまで開催しました。
こちらは、平成28年度 復興庁 被災者支援総合事業「心の復興」事業に一環として行われたものです。
このような規模のイベントは当団体でも初めてでしたので、かなり緊張しながら無事成功できるよう”気持ちをひとつ”にして、いざスタートです。

第1部・・・・・・・・・・・
講演 「きものにも命(いのち)がある」 ~きものは生きもの~
講師  中塚 一雄氏(NPO法人きものを着る習慣をつくる協議会理事長
          きもの総合研究所「和の国」代表)




~きものは生きもの~タンスにしまっておいては、せっかくの『きもの』が息ができなくなってしまうとのことで、きものを着る機会を増やしていきましょう。とお話して下さいました。
着てこそ、大事にしているということ。
日常生活に取り入れていくことで『きもの』が馴染むようになり、自然に和文化の大切さを理解していくんですね。
ユニークなお話も交えて、和やかな講演になりました。



和に関する素晴らしい講演を聴かせていただき、参加者のみなさんも真剣そのもので、中塚先生の世界に引き込まれてしまいました。


講演後、中塚先生と受講生の方々との3ショットです。
中塚先生の人間味溢れる温かで、優しく、ユニークなお人柄には、人を惹きつける魅力がいっぱいです。
35年間、「和の衣-きもの」だけの生活をされてきた中塚先生の日本文化に対する深い思いや、きものに対する信念と愛情をしっかりと感じることができました。
和を後世に紡いでいくことの大切さを再認識するいい機会になりました。

次は、いよいよ第2部に移ります。。。。

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

2月25日(土)の法律サロンは、財当地区仮設住宅・市営住宅田端団地・市営住宅大野団地集会所の3カ所で開催しました。


こちらは、財当仮設の様子です。
集会所の中には、こたつがあり、入居者の方がお茶菓子などを準備しておいて下さいました。
本当に嬉しかったです。ごちそうさまでした。

住宅再建をされた方でも、水道工事がまだ終了(実際にはまだ未着工とか・・・)していないため、水がなく仮設との行き来が必要、というご苦労をお聞きしました。
これって、どういうこと???

それでも、とても前向きなお姿が印象的でした。


こちらは、田端団地です。
お天気も良く、空がとても綺麗でした。



弁護士の方々と参加して頂いたおじいちゃん、おばあちゃんと楽しい話題で賑やかな空気になりました。
おしゃべりしながらゆったりとしたサロン活動なので、いろんなことが聞きやすい雰囲気があります。
この活動のいいところです♡


こちらは、「相続で揉めないために」をみなさんがよ~く知っているサザエさん一家を例に、とっても分かりやすく説明してくれました。
納得!

「詐欺被害に遭わないために」を弁護士の方々の熱演?により、参加者に”披露”しました。
犯人役になりきってリアル感が伝わりました(笑)
電話はすぐに信用せず、こちら側の情報も洩らさず、気を付けて対応することが必要ですよ。



こちらは、市営住宅大野団地の様子です。
子供さんも一緒にお利口さんにママに抱っこされていました。
途中、仁平弁護士さんに子供さんと一緒に遊んで頂いたお陰で、住宅再建などのお話をゆっくり聞くことができたようです。
先生、本当にありがとうございました。


こちらは、広田地域の工事中の様子です。
着々と工事も進んで景観がどんどん変化しています。
みなさんの思いも一緒に、期待しながら完成を待っています。
また、今回田端団地と大野団地については、読売新聞社の方がお越しになり、東日本大震災から6年経過した後の陸前高田市の現状と市民の方々の思いを取材して行かれました。

【次回開催予定】3月8日(水)@旧矢作診療所跡地仮設住宅 午後6:30~8:00