2016年10月28日金曜日

ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』

10月28日(金)、高畑地区仮設住宅において、ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』を開催しました。
10月も終わりを迎えて、かなり寒さが感じられる時期になり、スタッフも防寒対策ばっちり!
今日も元気にサロン活動を頑張ります。


今回は、お昼時間の開催で、いつものようにテーブル・椅子をセッティングしてスタンバイです。
住民さんが大分減っている状況ですが、これからもいろんな仮設を回って非常食などを紹介しながら、みなさんと交流していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

【次回開催予定】11月4日(金)@上壺地区仮設住宅集会場 午後5時00分~午後7時00分






盛岡タイムスに掲載

10月27日(木)雫石町にある、小赤澤直子先生の工房「ハンドメイドキャロット」での研修の様子が、盛岡タイムスさんに掲載して頂きましたのでご覧くださいませ。

今回は、半幅帯を使ったポシェットを製作してきました。小赤澤先生よりご指導を受けながら、みなさん真剣に取り組みました。短時間の研修でしたが、先生のお話は、いつも力強く、人生の道筋を示してくださり、とても有意義な時間でした。紐を付ける作業まではいきませんでしたので、完成品は、後日改めてご紹介します。
今回の研修は、これからのみなさんの”物づくり”に対する意欲を刺激する素晴らしい体験となりました。
小赤澤先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
また、お待ちしています。



『マナー&身だしなみメイク講座』

10月27日(木)株式会社アルビオンさまとの『マナー&身だしなみメイク講座』を陸前高田レインボーハウスで開催しました。
全国各地で活動されているアルビオンさまから、マナーやメイクについて直接ご指導をいただける機会をいただき、参加者の方々もとても喜んでくださいました。
最初は「マナー」についてです。
卒業以来の事もあり、基本を学べる機会は本当に有難いことです。






今度は、「身だしなみメイク」について指導を受けました。
自己流でやってきている部分が多く、改めて基本の重要性が理解できていいですね。


講師の方が、この様に実演してくれるのでとっても分かりやすかったです。


きちんとしたメイクをすることは、相手に対して好印象を与え、『できる人』といった印象が持たれるようなイメージを作っていきます。








再就職のための、スキルアップを目指している働く意欲のある女性たちにたくさんご参加いただきました。
日々、”自分磨き”の努力をしながら継続していくことが重要だと思います。

女子力をアップさせ、出来る女性として輝き続けていきましょう!

2016年10月27日木曜日

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

10月26日(水)「そらうみ法律相談事務所」の瀧上明弁護士による法律サロンを、高田高校第2グランド仮設住宅集会所で開催しました。

岩手弁護士会より、佐藤英樹弁護士と小平竜太弁護士にお越しいただきました。
参加者の中に別の活動でお世話になった方もいて、変わりない元気な”お顔”と頑張っていらっしゃる様子にとても嬉しく思いました。


最初に「生活再建のために」という内容で、”紙芝居”を使って分かりやすく説明しただきました。
また、【公的支援制度】や【住まいの復興給付金制度】についてなど、資料を使いながら更に詳しくお話しいただきました。
その後に、参加者の方の疑問にお答えしていきます。
【利子補給制度】については、住宅ローンを繰り上げ償還した際の、利子補給分の返還の有無など、みなさんの確認したいことがまだまだ有るようでした。

このサロン活動は、弁護士の説明だけに留まらず、他の参加者の方のお話しの中から情報を共有する事ができるのも大変好評です。
印刷物等だけでは、なかなか伝わり難い部分がありますよね。




弁護士の方々は”声”を大にして、「まずはどんなことでもいいので、是非相談に来てほしい。」と訴えました。
知らなかったことで後悔しないように、私たちも継続してこの『サロン活動』を行ってきました。
とにかく足を運んでいただくことが、解決の一歩です。
みなさんの不安が少しでも軽減されるよう心から願っています。
是非、ご参加お待ちしています。

【次回開催予定】 11月9日(水)@市営住宅西下団地集会所 午後6:30~8:00

2016年10月26日水曜日

小赤澤直子先生・工房研修

10月24日(月)紅葉が色付いた雫石町、小赤澤直子先生主催の「めだかの学校」に研修に行ってきました。


こちらが工房の外観で、手作りの温かい雰囲気が伝わってきますね。


いつもながらの明るくパワフルな小赤澤先生です。


今日は、半幅帯をリメイクして”ポシェット”を製作しました。

小赤澤先生がいつも携帯しているポシェットは、素敵な生地の模様でサイズも丁度よく、以前より興味を持っていた受講生が多くいました。
今回は、とても良い機会に恵まれてみなさん楽しそうです。


限られた時間の中での作業でしたので完成とまではいきませんでしたが、大いに楽しみながら作業が出来て本当に嬉しそうです。
また1つ”自分だけの作品”が出来て、記念のコレクションになりました。

製作中の作品の様子や分からない箇所を教えあったり、情報交換したりとこの場に参加することによりまた『新たな仲間作り』を楽しんでいます。
個々も楽しみながら、全体でも同じ目標に向かって取り組む姿は、いつの時でも素晴らしいことだと思います。
日々の暮らしの中で、「好きな事」に関わり、完成させる喜びは何者にも変えられません。
それも生きる喜びとなっています。
そんな事をも学べて、まさに夢を形にしていく、小赤澤先生の夢工房でした。
また、小赤澤先生にお会いできることを、みなさんとっても楽しみにしています。

2016年10月24日月曜日

ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』

10月21日(金)、滝の里工業団地仮設住宅において、ケイタリング・スタンディングバー『はまかだサロン』を開催しました。


10月中旬を過ぎてかなり寒さが厳しく感じられます。
そこで、今夜は集会所をお借りしてのサロン活動です。
外壁のイルミネーションがキラキラ輝いてとっても綺麗でした。


今回は、退院したばかりの自治会長さんにもご参加いただきました。
お元気になられて何よりです。


震災後、たまたま当団体スタッフが被災地外国人相談員として市内在住の外国人の支援にあたっていて、本日ご参加頂いた方のご家族との接点があった為、久し振りの再開で大いに盛り上がりました。
”ご縁”というのは、不思議なものですね。

こちらの仮設住宅では、毎朝8時30分から”ラジオ体操”を行っているそうです。
継続してコミュニティ活動を行いながら、お顔を合わせる機会を自ら作っていることは素晴らしいですね。
次回は、是非ラジオ体操後の時間帯に来てほしいとのご要望も頂きました。
このサロン活動は、みなさんと一緒に語り合いながら行っていますので、時には、心を開いて深いお話なども聞かせて頂いています。
みなさんがお話しをすることで少しでも癒されたり、困りごとは解決できる方向性が見出せるきっかけとなれるようなお力添えができるようにと思っています。
これからも、”心”も”体”もお元気で頑張っていけるよう願っています。

【次回開催予定】10月28日(金)@高畑地区仮設住宅駐車場 午前11時30分~午後1時30分

2016年10月20日木曜日

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

 10月19日(水)「そらうみ法律相談事務所」の瀧上明弁護士による「住宅・生活再建のための勉強会・無料相談会」のサロン活動を、陸前高田第一中学校仮設住宅集会所で開催しました。

 岩手弁護士会より在間文康弁護士・太田秀栄弁護士・大沼宗範弁護士・加藤静香弁護士の4人にお越しいただきました。




生活再建支援金や加算支援金について、知りたい情報を直接聞くことができる貴重な機会になっています。






ひと通り説明が終わり、個別の相談になると弁護士と近い距離でお話しする事が出来て、さらに深い話し(相談)になります。
また参加者同士、相手の話に耳を傾け情報を交換しながら理解を深めていきます。

このサロン活動にご参加いただくことにより、「直接お話が聞けて、内容も頭に入りやすかった。」といったお声が聞かれます。
先ずは参加していただくことが第一歩です。
知識を得ることは、しっかりした判断基準ができるということですし、聞きたいことがその場で確認できるのも嬉しいですね。
おしゃべりしながら、気軽にご参加をお待ちしています。

【次回開催予定】 10月26日(水)@高田高校第2グランド仮設住宅集会所 午後6:30~8:00  

2016年10月19日水曜日

和服リメイク講習会【12カ月コース】

10月18日(火)和服リメイク講習会《12カ月コース》を陸前高田レインボーハウスで開催しました。

今回は、10月29、30日の土日に開催される【陸前高田市民芸術祭】に展示する作品作りの最後の追い込みになりました。
「完成に向けてしっかりポイントを学ぼう」というみなさんの意気込みに圧倒されました。
すごい熱量も感じられて、先生も嬉しそうです。




畠山先生からは、ぐし縫い・なみ縫いなど、縫い方の違いなどを教わりながら、実際に縫い方のポイントの指導を受けました。
袖ぐりなど難しい箇所にも対応できるよう、その一つとしてカーブの縫い方を直接教えていだきました。




こちらはズボンを製作中です。
今回チャレンジしているのは、サイドにポケットを付けるところです。
裏地も使用するため、ちょっと高度な作業になりますが、縫い方などしっかり基本を習得しようと真剣です。

先生からご指導をいただきながら、各自でどんどん進めていきます。
みなさんの「自発性」には、本当に脱帽です。


スペースもあり机も広く使えるので、空間を存分に利用しながら作業を進めていけるのが嬉しいですね。




こちらの方は、『刺し子』に挑戦していらっしゃいます。
素敵な模様の生地を切り取り、それを濃紺の生地に縫い付けて『刺し子』の技法で仕上げてくそうです。
ここが出来上がりを左右する大事なところなので、しっかりイメージを固める作業をしています。
完成品が楽しみですね。




お昼タイムには、各自楽しい話題でおしゃべりです。


今回は、一緒に非常食用の『缶入りパン』も試食してみました。
みなさんに”美味しい”と大好評で、『缶入りパン』への質問などもいただきました。
非常食の備蓄の重要性も話題にできて、興味を持たれた参加者の方もいらっしゃいました。


午後の時間です。
みなさん、休み時間も短めにすぐ作業に取り掛かっています。
こちらのお二人は次の作品について、いろいろ意見交換をしながらお話しています。




こちらは、和服の生地が薄くなっているため、裏から黒い布で補強し、更に裏地を付けるそうです。
ここにも知恵が使われていますね。


こちらは、生地の模様にそって”刺し子”を施し完成したものです。
一針一針、時間を見つけて、楽しみながら出来たそうです。
左側が表側、右側が裏側の様子です。
きれいに針目が入っているのが、うかがえますね。
確かな技術ですね。
これからどんな作品になるのか、想像するだけでトキメキです。


こちらは、本を参考に型紙を製作しています。
先生からは、「きっと出来るから」との言葉を頂き、取り組んでいます。
この”チャレンジ精神”を見習いたいです。。。


講習生の方が作った作品を、先生に試着してもらいながらアドバイスを頂きます。
絶対的に信頼を寄せる先生の言葉は本当に重要です。
周りの参加者の方も、一緒に聞きながら参考にしていました。


日常の空間から離れた、広い窓と景色の中で作業をしています。
このガラス越しに見える景色が、心地良い雰囲気を作ってくれます。
本当に素敵な空間ですよね~。


途中で試着しながら、補正が必要なところのチェックをしていただきます。
先生の丁寧なご指導はとても好評で、みなさん積極的に手を挙げて、疑問点を確認しながら完成を目指しています。
個々のレベルも着実にアップしているのが、作品からも感じられます。


それぞれいろんなデザインに取り組んでいて、こちらの方は薄手の生地で扱いがかなり難しいようですが頑張って製作しています。


今回も終了時間ぎりぎりまで作業が進められ、本当に充実した講習会になりました。
どんどん新たな作品に取り組み、更に高度な技術の習得にも積極的に取り掛かるみなさんの意欲が感じられました。
完成間近の作品を互いに試着しあう光景も微笑ましく、お互いに興味を持って刺激し合いながら技術向上に向けて意識が高まっています。
この”相乗効果”で、分からないことも気軽に確認し合ったりできる関係性が生まれ、仲間作りにうまく影響していているのですね。
みなさん、本当に優等生なんです!

それではみなさん、今月末の陸前高田市 市民芸術祭をお楽しみに♪

【次回開催予定】 11月15日(火)@陸前高田レインボーハウス 午前10時~午後4時

2016年10月17日月曜日

住宅・生活再建のための勉強会と相談会

10月15日(土)「そらうみ法律相談事務所」の瀧上明弁護士に法律サロンを細根沢仮設住宅、相川地区仮設住宅、竹駒小学校仮設住宅の3カ所で開催しました。

今回は、岩手弁護士会より吉江暢洋弁護士と細川亮弁護士にお越しいただきました。






「生活再建支援金」については、加算支援金200万円と、県・市の被災者住宅再建支援事業費補助金200万円では、住宅再建するのには少なすぎる。
また、新しく家を建てる場合の不動産所得の問題など、どれも再建する方にとっては厳しい現状がそのまま”切実な声”として上がりました。
この様なさまざまな問題点は、被災者の方々にとって精神的な負担になっています。
その不安を解消するためにも、弁護士の方々に”直接聞ける”というのがこのサロン活動の魅力でもあります。








移転先の土地の造成がまだ終了していないため、加算支援金の申請期限が延長になるか、また、災害援護資金貸付の保証人の問題など、課題は様々です。
疑問点は”声”に出して聞いてみることから始めましょう。


【次回開催予定】 10月19日(水)@陸前高田第一中学校仮設住宅集会所 午後6:30~8:00