2014年12月26日金曜日

防災グッズ、絶賛展示中!

まぁむたかたでは、防災グッズを展示しています。

ご覧になりたい方は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで、事務所の開いている時間においでください。

なお、土日、祝祭日はお休みします。

また、年末は明日27日から年明けは1月5日まではお休みとさせていただきますので、あらかじめご了承願います。

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事務所の引き戸を開けますと・・・
受付カウンターに、受付担当の中大(中央大学)ベアーがお出迎えです。
冬なので帽子・手袋を着用していますが、寒いのだと思っていただけると幸いです。

カウンター左の展示です。ここは主に衛生、眠る、出すというところに視点を置いて展示しています。

更に左のラックには防災に関しての本を展示しています。

どうぞ手にとってご覧ください

隣の展示スペースには、食べることを主眼にしての展示です。
防災食・保存食なのですが、見た目とてもおいしそうです



試食できるといいなぁ・・・など、思っているのでしたw

2014年12月25日木曜日

クリスマスイブの防災頭巾プロジェクト

陸前高田市内の女性達が縫った防災頭巾が完成しました。

12月24日クリスマスイブ♪

仕上がった防災頭巾を、気仙小学校の一角を借りて実施している学童保育「松ぼっくり」に届けてきました。

子ども達は並んで待っていてくれました。


好きな柄の防災頭巾と手提げ袋を受け取ると、早速かぶってくれました。

ある子は、
「ぼく、もう3こほしいんだ」
「どうして?」
「きょうだいと、おとうさんと、おかあさんにも持ってほしいから」
「そっか。。。」

その気持ちになんにも言えなくなりました。

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子ども達から、感謝のカードを頂きました。


とても嬉しいカードです。


涙腺がまずい状態でしたが、なんとか持ち堪え、子ども達と記念撮影しました。
サンタさんになった気分でした。

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今回、防災頭巾を縫ってくださった高橋さん、のり子さん、孝子さんに感想をうかがいました。

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3人で色々話し合いアイディアを出し合った事はとても楽しかった。
  • ※ポケットを付ける
  • ※まぁむのマークとモスクワの文字を入れる
  • ※男の子女の子用を作る
  • ※お稽古バックも作る
アップリケは色んな色のフェルトを使ったので同じ物は無い。
まぁむのマーク、”moscow”の文字をフェルトに写してその通りカッターで切るのが面倒でした。。。
ミシン掛けはほとんど全部のり子さんがやってくれたので、一番大変だったのはのり子さんだと思います。ポケットを作ってから頭巾に付けるのですから…
のり子さん、ほんと、お世話になりました(高橋さんから)
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これはモスクワからの支援金を活用させて頂いたものです。

Tears of the Earth Moscowのみなさま、ありがとうございます。

※100人サンタが来ていましたので、記念にパシャリ^^

2014年12月23日火曜日

1000人クロスロード

まぁむスタッフ 武蔵野です

神戸を拠点に全国各地で同時に行われるクロスロードゲーム
私は仙台市役所に参加です。

一斉にやるため時間ラグがあって間延びした感じはありましたが
設問ごとに会場ごとの集計があって面白かったです。

ただ、究極の二者択一ゲームとはいえ回答には地域差、個体差が
かなりあるように感じました。
設問も、実話の聞き取りを基に作られているとのこと、是非陸前高田バージョンを作りたいなぁ。

2014年12月22日月曜日

味の素 料理教室

12月19日、滝の里工業団地仮設住宅集会所において味の素さんの料理教室が開催されました。

集会所ということで、調理台の設置から、始まります。

ブルーシートの固定をし、調理台を設置します。
調理台を設置する場所には、板を敷きます。
調理台を設置したあとは、必ず使うものを配置、そして、調理器具の熱湯消毒をします。


その一方で、高橋@味の素さんは、計量して人数分を準備しています。

会場の準備と、食材の準備は平行に行なわれ、時短が図られています。



ボランティアの方も含め、3名の味の素さんがいらっしゃっています。
料理の内容と、食材の説明を受けいざ、調理開始です。


みなさん、ベテラン主婦の方で手際もばっちりです。

混ぜご飯のポイントを説明しています。
熱心に、ときにオヤジ臭のするギャグが混ざり、皆さん楽しんでいます。


炒め物の様子を確認しています。


出来上がった料理を配膳します。



作った料理を試食し、おいしいお茶を飲み、ゆっくり話をしました。

今回の料理教室では、ベテラン主婦の方々の積極的な参加がありました。
食べることは大事です。減塩に気をつけて、健康にずっとおいしく食べたいものですね。

味の素さん、ありがとうございました
また、よろしくおねがいします♪

2014年12月9日火曜日

12月6日 住宅・生活再建のための勉強会と相談会

12月6日に「地元弁護士による、住宅・生活再建のための勉強会・無料相談会」を仮設住宅で行ないました。

今回も、先週に引き続き3箇所ありました。
午前は佐野地区民有地仮設住宅
午後は財当地区民有地仮設住宅
夕方は長洞地区民有地仮設住宅です。

地元弁護士の在間先生と、今回は岩手弁護士会から望月敦允先生、司法修習生の藤田詩絵里さんが応援に来てくださいました。

仮設住宅から、自力再建で転居する方がいる一方で、災害公営住宅へ入居が決まる方や、防集の整備を待っている方もいらっしゃいます。

それぞれの方に合わせて、勉強・相談が行なわれています。

参加した住民の方からは、「ひざを交えて、このように質問をする機会を与えていただいてうれしい」
と感想をいただきました。

雪のちらつくなか、一軒一軒声かけをした弁護士の先生方には、ただただ感謝するばかりでした。

2014年12月2日火曜日

防災頭巾プロジェクト

女性のための防災リーダー養成講座を開講するにあたって、身近なところからの防災を、見直そうと考えました。

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守りたい命、子たちの命、その命を守るために「常に身近に置く災害から身を守れるもの」を考えます。

どうやったら守れるだろう。

学校に行ったら椅子に座る。

地震があったら、すぐ机の下に入るから椅子に置ける/付けられる形のもの。

そう、学校に行っている子どもの椅子のクッションだったり、背もたれにしたり出来たら、子どもの命を守ることが出来る。という想いがお母さん、おばあちゃんにあります。

子どものことを考えるお母さん達の知恵をデザインにして、手作りの防災頭巾プロジェクトが始まりました。

具体的なデザインを練っても・・・

ミシンはどうしようか・・アイロンは・・・生地は・・・・・

お金が無いとプロジェクトは動きませんでした。

そんなときに、「ツナミの涙」モスクワさんからの申し出は、大変ありがたく、プロジェクトが実際に動くきっかけを与えてくださいました。

被災地域の女性が集まって手作りをしています。

助かって欲しい、ならば防災頭巾としての出番は無いほうがいい。



そんな想いも込めて作っています。

※震災時の陸前高田市内の写真があります。
 閲覧の際には、ご注意くださいませ。

2014年12月1日月曜日

11月29日 住宅・生活再建のための勉強会と相談会



11月29日に「地元弁護士による、住宅・生活再建のための勉強会・無料相談会」を仮設住宅で行ないました。

今回は、3箇所ありました。
午前はモビリア仮設住宅
午後は広田小学校仮設住宅
夕方は広田水産グランド仮設住宅です。

地元弁護士の在間先生と、今回は岩手弁護士会から小林洋介先生と鈴木真実先生と細川亮先生が応援に来てくださいました。
※この写真は場所を確保していただいた北集会所へのエントランスに置かれている寄せ植えです。

モビリア仮設住宅では、勉強会の場所を確保していたのですが、弁護士の先生方が個別に訪問をし、そこで相談を受け付けるということになりました。

雨が降るなか、一軒一軒回りながら、受ける相談は、それぞれの家庭で大切な問題です。
弁護士の先生方は真摯に受け止めて相談を聞いていらっしゃいました。

続いての広田小学校仮設住宅での勉強・相談会では、住民の方々がそれぞれ声をかけての参加でした。
ここでも集団移転での話しやら、災害公営住宅への転居の話やら、盛りだくさんです。



続く、広田水産グランド仮設住宅でも、住民の方が積極的に参加していただいていました。
勉強中の話にも、参加し、個別の相談も時間ぎりぎりまで、行なわれました。

弁護士の先生が、住民の方の不安を取り除こうとお話していただいている姿は、ありがたいの一言に尽きます。

来週は、佐野、財当、長洞の予定です。